2011年4月30日土曜日

埼玉福祉事業協会フェスティバル

4月29日(金)
今日は障害者支援施設「杉の子学園」や「あかしあの森」等を運営している社会福祉法人埼玉福祉事業協会(http://www.suginoko-g.or.jp/index.html)の春のフェスティバルにそばブースを出店しました。
協会理事長の登澤宗雄氏は、さいたま蕎麦打ち倶楽部の会友として活躍しており、自らも全麺協三段の腕前で、施設内にそば打ち場があり、障害者や職員に美味しいそばを提供しています。

このフェスティバルに出店するのも今年で3回目ですが、施設の立地場所が良い(?)せいか、過去2回は春の突風に悩まされたものです。
しかしながら、今日は穏やかな日和に恵まれ暖かい日差しの中で賑やかで楽しいフェスティバルとなりました。

さいたま蕎麦打ち倶楽部精鋭21人が7:30までに現地に勢揃いし、用意されたテントに機材をセットし、そば打ちを開始、11時開店までに20玉(1.5k玉)を打ちあげ準備完了です。

施設内では、やはり、ボランティア参加の方々が出店した、綿あめ、焼きそば、フランクフルト、今川焼などの屋台が並び、障害者と家族の皆様が賑やかに楽しんでいます。

もちろん、売上金や募金などは東日本大震災への義援金として寄付されるとのことです。

私たちのそばブースは協会の配慮により、無料でふるまわれることもあり、長い行列ができて、我らがスタッフも大忙しでした。

そばを食べた障害者がお代わりをねだるなど、嬉しい悲鳴に我らスタッフもやりがいがあります。

結局、5玉追加で25玉約350食分が出たところで閉店となり楽しい一日が終わりました。
登澤理事長からは、「来年もお願いします。」とのお話しに、一堂「もちろん」と、それぞれ満足顔で帰途につきました。


そばブースには長い列が絶えない。

そばを楽しむ参加者の皆さん

テント内でそば打ちをする会員

2011年4月27日水曜日

第11回親子そば打ち体験教室

2011年3月6日(日)
今日は親子そば打ち体験教室だ。
11年前、さいたま市の「花まる学習会」代表の高濱正伸さん(学習塾では超有名人です。)から「倶楽部のホームページを見て、子供たちに伝統食文化である”手打ちそば”を体験させたい。」との要望に応えて毎年実施しているもので、昨年、10年記念で、心温まる”感謝状”をいただいた。

毎年希望者が多くなり、一昨年から会場を埼玉県県民活動総合センターの調理実習室で開催している。それでも、二部制にしてやっとであり、今年も、21組(子供26人、親33人)と賑やかだ。

講師は倶楽部会員14人の精鋭で、1組に1人が付きます。

親子ごとに5組づつ500gの二八そばを打ち、終了後自分たち売ったそばを茹でて試食する。その後、講師の打ったそば食べて味比べをするのですが、親は「先生の打ったそばにはとてもかなわない。」となります。しかし、子供は「僕(私)の打ったそばの方が美味しかった。」と正直です。

この正直な感想が私たちは、何よりも嬉しいのです。
「手間をかけて一生懸命作ったものは、何よりも優る」ことを感じていただければこの教室は大成功です。
また、来年が楽しみだ。