2012年8月8日水曜日

手打ちそばで世代間ふれあい

2012年8月5日(日)

今日はさいたま市岩槻区の愛宕町公民館で「手打ちそばによる世代間ふれあい」を実施しました。
これは、地域の高齢者と児童がふれあいのために行う事業の一環で、今年度からさいたま蕎麦打ち倶楽部として協力することになったものです。
この日も朝から蒸し暑かったのですが、公民館には高齢者が37人、そば打ち体験をする小学生が13人が集まり、皆元気いっぱいです。

ここでは、子供たちがそば打ち体験をして、高齢者がそれを見学します。
その後、子供たちが打ったそばと講師の打ったそばを全員で食べ比べをしながら高齢者と子供たちがふれあい、世代間の交流を通して地域の活性化を図ろうというもので、”手打ちそば”がその繋ぎとして大きな役割を果たしていることになります。

会場の関係もあり、小学生13人を2班に分けてそば打ち体験をしました。
先ず、吉田代表幹事から手打ちそばのお話とそば打ちの注意事項をお話します。

いよいよ体験です。子供たちの真剣な目つきに講師の飯田さんも力が入ります。

もう1班でも野木講師が7人に優しく指導しています。

2012年8月5日日曜日

留学生そば打ち体験(武蔵野日本語学院)

2012年7月27日(金)

今夏2回目の留学生そば打ち体験は、2007年から毎年お受けしている武蔵浦和にある武蔵野日本語学院からの依頼です。
今回は受講生が31人と大勢であり、他の公共施設も急には借用できないので、倶楽部道場で2部制で実施することにした。
内容は、17日の埼玉大学留学生そば打ち体験教室とほぼ同様であるので、画像を中心に報告をする。

全員香港からの留学生で、1部は短期(夏期)留学なので、あまり日本語が上手でない子もいる。
中には、かわいい小学4年生もいた。


そば切りになると真剣さも増してくる。

やはり、試食となるとにぎやかに!
流石に香港育ち、箸の使い方も上手です。

第2部の12人は、1年以上滞在している留学生ですので、日本語も流暢で、そばの食べ方も日本人と変わりません。
皆楽しかったかな!

留学生そば打ち体験(埼玉大学)

2012年7月17日(火)

今日は、埼玉大学に留学している学生の日本文化体験として、そば打ちが選定され、さいたま蕎麦打ち倶楽部が協力することになった。
仲介となったのは㈳さいたま観光国際協会である。
倶楽部は、毎年、武蔵野日本語学院からの依頼で「留学生そば打ち体験教室」を開催しているが、埼玉大学は初めてだ。
人数的にも少ないので倶楽部の道場で開催することとした。

留学生は、スリランカからが3名、中国が7名の計10名である。
当然、そば打ち体験は皆初めてだ。

10時前に担当の中本教授以下16人が道場着、梅雨明けの記録的な暑さの中ではあるが、流石に南国育ちという感じだ。

先ずは、田中代表幹事のあいさつの後、阿部名誉会長の日本そばの歴史や体験の留意事項などをお話します。
毎回そうですが、留学生は日本語を含めた勉強に来ており、テキストもお話も全て日本語です。

次は、手打ちそばのデモンストレーションです。
そば打ちはいかに技術を要するかを理解していただくためには不可欠です。
このデモで打ったそばを試食するので、今回の担当は、荻原・大野の両会員です。
留学生も面白そうに見ています。


デモの後、3班に分けて体験です。
スリランカらの留学生もなkなか上手に麺棒を使います。

さて、そば打ちが終わると、いよいよ試食です。
それぞれの切ったそばを茹でて試食し合いますが、皆さん、上手に箸を使って食べています。
自分たちのそばの後は、デモのそばをいただきますが、食べ比べの感想は?

本日の受講生と講師がそろって記念写真を
猛暑で、冷房も聞かない中お疲れ様でした。
留学生の皆さん、日本の伝統食文化の「手打ちそば」はいかがでしたか?

2012年7月9日月曜日

男のそば打ち体験教室(三橋公民館)

2012年6月29日(金)

一昨日に続いて、今度はさいたま市三橋公民館主催の「男のそば打ち体験教室」です。
おかげさまで、公民館からの要請が多いのですが、秋から年末までの希望が多くなかなか要望に応えられないことを理解いただき、時期をずらしての体験教室で、こちらもこの時期は余裕があります。
さいたま蕎麦打ち倶楽部会員講師12人は8時45分に公民館に集合、2階調理実習室に6台のそば打ち台をセットします。
手打ちそばのお話し、注意事項の説明の後、今回は16人の受講生と人数も多いことから、6班(1班2~3人)に分かれて1回転としました。
仲良く、順番に体験しながらもなかなか楽しいものです。
そば打ち体験終了後は、そば料理の代表格「そばがき」の実演紹介です。
粗挽き粉の熱湯練・茶巾絞りを試食していただき、皆さん、ご満悦です。
これで、一杯やったらたまりませんね。
さて、自分が切ったそばの茹で、洗い、盛り付けに挑戦し、試食となり、同じ班の受講生の切ったそばを味わったりとにぎやかです。
最後に講師の打ったそばと食べ比べで、満足満足・・・・

アンケートでは、また、体験教室を希望する方がいっぱいとか・・・・

男のそば打ち体験教室(文蔵公民館)

2012年6月27日(水)

さいたま蕎麦打ち倶楽部は、さいたま市南区文蔵公民館主催の「男のそば打ち体験教室」の講師を受託しました。
講師を務める会員9人は8時30分に公民館集合、3階の調理実習室に蕎麦打ち道具を6台セットする。
近隣住民の受講生が集合(おや?女性も1名いるではないか・・・館長の説明によれば、欠席者の穴埋めに急遽受講生となったそうです。)
そばの歴史やそば打ちの概要、そばと健康のお話をして、早速、実技に入ります。
6人ずつ2回転ですが、皆さん、真剣で講師も熱が入ります。

そば打ちが終了すると、4台の調理台に分かれて茹で、洗い、盛り付けの実習になります。
皆さん、手打ちそばを茹でるのは初めてで、少量(1人前)ずつ、時間を計って茹でるのに感心しています。
さて、自分の打ったそばを茹で、洗い、盛り付けて、待ちに待った試食です。
思わず”上手い!”が飛び出します。
そうです、自分が心を込めて打ったそばは美味しいに決まっています。
その後、講師があらかじめ打って持参したそばの試食となりましたが、どちらが美味しかったかな?

2012年6月8日金曜日

蕎麦&JAZZのマリアージュ

2012年5月27日(日)
さいたま蕎麦打ち倶楽部は東日本大震災支援活動を実施しており、昨年度は、日曜庵倶楽部の売上金合計22万6千5百円を義捐金として寄付をさせていただきました。(詳細はHPで)
今回第2弾として、東北支援ライブ「蕎麦&ZAZZのマリアージュ」というイベントを実施しました。
倶楽部のJAZZファンが、「日本の伝統食文化である”手打ちそば”とJAZZが一緒に楽しめないか?」という発想から、親しい演奏者と行きつけの会場のオーナーにお話したら「面白そうだ」と実現したものです。
そして、このイベントの売上金から、岩手、宮城、福島のこども育英基金に寄付をすることになりました。(結果的に、いわての学び希望基金、東日本大震災みやぎこども育英基金、東日本大震災ふくしまこども寄付金へ各15,000円計45,000円を寄付することができました。)

早速作成したパンフが次のものです。
我が倶楽部が誇るプロデザイナー広瀬 力の力作でです。


このパンフのおかげで、前売り券(1枚4,000円で45枚)はあっという間に売り切れてしまい、お断りするのがたいへんでした。

さて、当日、JAZZ好き会員8名は道場に集結して、そば打ち、蕎麦味噌、揚げ蕎麦、そば豆腐を作成し与野駅西口のカフェギャラリー「シャイン」へ向かいました。
もちろん、そば粉は福島会津産「会津のかおり」を使用しました。会津のかおりはモチモチ感のある美味しいそばです。

流石に、そばを啜りながらJAZZを楽しむということもできないので、演奏の始まる前にそばを賞味いただきました。そばはもちろん、蕎麦味噌、揚げ蕎麦、そば豆腐(冷製あんかけ)も好評でした。


さて、そばを楽しいだ後はメインのJAZZになりました。
演奏曲目は
[1stステージ]
★モーニン★レフトアローン★ルート66★ムーンリバー★フライミートゥーザムーン★ハナミズキ
[2ndステージ]
★オーバーザレインボー★テキーラ★ワンダフルワールド★チークトゥーチーク★イマジン
★イエローボッサ


アンコールは★オールオブミー
皆さん、蕎麦とJAZZを堪能されてあっという間の3時間半でした。

お客さんが帰られた後、これが本当の演奏者とそば打ち家とのマリアージュ?

2012年5月2日水曜日

埼玉福祉事業協会フェスティバル出店

2012年4月29日(日)

2008年1月に社会福祉法人埼玉福祉事業協会(http://www.suginoko-g.or.jp/)の障害者施設「あかしあの森」新設落成記念で出店してからもう4回目となります。
縁は、さいたま蕎麦打ち倶楽部の会友で全麺協三段の登澤宗雄氏が同協会の理事長であったことからこのフェスティバルに出店していたのだが、昨年10月登澤氏が急逝してしまった。
施設の障害者に美味しいそばを食べさせたいと、施設内にそば打ち場まで設置した方であり、残念至極です。
その登澤さんの遺志を受けて、新理事長さんから引き続きこのフェスティバルに出店してほしいとの要請により、喜んで出店したものです。

毎年この日は、強風に悩まされるのだが、今年は初夏のような穏やかな日であった。

道具等を運ぶ倶楽部の専用車エスカーゴで朝6:30に出発して7:30から準備の予定だったが、エスカーゴのバッテリーがあがって出発が1時間遅れというハプニングとなったが、先発隊の努力もありなんとか順調な準備ができた。

理事長さんから、「毎年、そばは人気があって要望が強いので、今年はたっぷり打ってください。」とのうれしい要望。
昨年、そば粉30kであったが、40kを持参する。(今年は北海道夕張産のキタワセ)
倶楽部会員16人がそば打ち、茹で・洗い・配膳を分担し、食器洗い等は施設のスタッフにお手伝いしていただき大助かり。

結局、1.5k玉で28玉42kを打ち、420人前を食べていただいた。
(今川焼など他の模擬店は有料だが、そばブースは、施設側の配慮(材料費を提供いただく)により無料サービスとなっています。

途中施設側の赤飯などの提供を立ち食いしながら休む暇もない状況であったが、多くの障害者と家族に喜んでいただいて快い疲れを感じながら帰途につきました。


今回は風も穏やかで初夏の爽やかな天候です。

そば打ちには、高段者(五段)の厳しい?指導付です。


日差しがまぶしくなるころには、このようにそばを待つ長い行列ができました。


親子そば打ち体験教室

2012年4月15日(日)

2000年12月3日に浦和市南本町(現さいたま市)の花まる学習会の教室で親子そば打ち体験教室を開催してから12回目となります。
当時参加した児童は大学生になっているそうで、時の経つのは早いものです。

あれから、この体験教室への参加希望者が毎年増加して、3年前から伊奈町にある埼玉県県民活動総合センター料理研修室で、2部制で実施しています。

今回も子供27人、大人29人計59人の20家族で、10家族ずつ2部で行います。
会場には、麺打ち台等6式を配置し、1台はデモ用としています。
最初に、1部10家族をそばの歴史・文化・栄養、体験にあたっての留意事項をお話し、5家族から順次体験になります。
1部10家族の体験終了後、それぞれ打ったそばを茹でて試食し、デモで講師が打ったそばと食べ比べをします。
さて、どちらのそばが美味しかったか?
毎回、結果は同じで、親は「先生の打ったそばにはとてもかなわない」ですが、子供たちは「自分の打ったそばのほうが美味しい!!」と必ず言います。
そうです、自分で苦労して作った料理は美味しいんです。これで、この体験教室は大成功!!

1部が終了後、2部10家族と交代します。
講師・デモ総勢13人お疲れ様

料理研修室は、子供・親・講師の熱気があふれています。

姉妹とお母さんで真剣に捏ねています

お!麺棒の扱いも玄人はだしだ


さて、お楽しみの試食です。私の打ったそばのお味は?